7月 09

母さんと娘

うちの愛犬は2匹います。どっちも女の子でお母さんと娘の関係です。柴犬で年は、お母さんが11歳、娘が10歳になります。名前をさくらとあきといいます。でも性格が全然違います。お母さんのさくらは気が強くて、1歳しか違わないのにすっかりおばあちゃんって感じで、あんまり機敏な動きをしませんが、あきはすごく怖がりで、小心者でいつまでも子供みたいにじゃれてきます。今日はそんなあきが生まれたときの話をしたいと思います。私たちは、さくらが妊娠していることに気づきませんでした。ブリーダーさんにお願いして、妊娠させてもらったのですが、できていないと言われていたのです。11月のことでした。いつものように散歩に行こうと小屋にいくと、さくらの様子がおかしかったのです。よく見ると子犬が1匹いたんです。驚いた私はすぐに母を呼びました。そうすると、母のが慌ててしまって、私がすぐにブリーダーさんに連絡をしました。しかし、ブリーダーさんを呼んだものの私たちは何もすることができなくて、さくらを励ましました。何もしなくてもさくらは生まれてきた子犬たちを1匹ずつ取り上げ綺麗にしてあげていたんです。まもなくブリーダーさんが到着して、あとの処置をしてくれました。子犬とさくらたちをおうちの中にいれてあげると、さくらは疲れ切った様子でしたが、子犬たちは元気におっぱいを吸っていました。家族が一気に増えて家の中がとても賑やかになりました。3匹は男の子。1匹は女の子でした。それから、子犬たちとの生活が始まりました。子犬は可愛くて仕方ありませんでしたが、いずれ別れが来ることがわかっていました。中でも女の子のあきは、ショップの買取りが決まっていたんです。しかし、女の子だったからなのか、最初に生まれたのがあきでその時から弱っていたのか、他の子に負けておっぱいを飲めず、どんどん衰弱していきました。それを見かねて、人口的にミルクをあげ、母が仕事場に連れていき四六時中面倒をみました。
本当に、虫の息でした。その時私は幼いながらに、命を失ってしまうかもしれないという悲しみとつらさ、命の尊さを感じました。だけど、あきは頑張って生きました。そのおかげで元気になり、今を一緒に生きています。大事な家族です。そして、わたしにも家族ができました。子供が生まれた時に、あきが生まれた時のことを思い出しました。いつまでもあきに長生きしてほしいです。そして、わが子があきのように頑張って生きてくれること、大きくなってあきと一緒に遊んでくれることを願っています。

7月 09

コロコロ君

友達がゴールデン・レトリーバーを飼っていて、旅行に行くということでその犬コロコロ君を1週間預かるとこになりました。
しつけは出来ているし、犬好きな私はよく友達の家に遊びに行って一緒に遊んでいて仲良くなっていたので、喜んで引き受けました。
とにかく犬が来たことが嬉しくておもちゃなどで遊んだり、一緒に寝たりして犬がいる生活を満喫。
おやつを与えたり、物を噛んじゃったりしても、ついついしょうがないなと甘やかしてしまい、友達が知ったら怒るだろうと思いながらも、飼い主がいなくて寂しいだろうといいわけしながら甘えさせさました。
そのかいがあってか、特に問題もなく犬のコロコロ君も普通に生活していましたが、一つ問題がありました。
それは散歩。散歩することは平気なのですが、大きいだけあって力が強い。その上元気で体力があるので私は引っ張られて走らされ、元々そんなに体力も力もないので振り回されぱなしの散歩になってしまいます。
違う方向に行ってしまったり、急に止まって動かなくなってしまったり、完全になめられてるな、これが友達だったらこんな事にはなっていなかったのにと思いながら、どうすることも出来ず、コロコロ君は自由に振る舞うことをやめてくれませんでした。
おまけに、1日2回は散歩させてと頼まれていたので、朝と夕方連れて行かないと騒ぎ出してしまうので、疲れながらも散歩に行くことになり、犬を飼うことって大変なんだな、憧れと実際飼ってみるのとでは違うことを思い知りました。
そんな散歩の時にコンビニに用事があり、散歩の途中でも平気だよな~と思い外で待たせていたら、なんと大声で吠え始めてしまいました。
コンビニの中まで聞こえる鳴き声に私は慌てて用事をすませてコロコロ君の元に。行ったら鳴きやみましたが、普段めったに吠えることはないのですごく驚きごめんねと謝りながら頭を撫ぜまくりました。
1週間後友達がおみやげと一緒に帰ってきました。コロコロ君はすごく嬉しいそうで、ものすごい勢いで友達の元に一直線。
この1週間を忘れたのってくらいの速さだったので、寂しくて犬欲しいなと改めて実感した楽しくて疲れた1週間でした。

7月 09

番犬はシロ

小学生の頃に近所のおじさんの家の玄関の近くに鎖に繋がれた番犬がいました。
その番犬はシロと呼ばれていて白くて綺麗な毛並みをして見た目は
可愛い感じの雑種でした。
でも人がその家の前を通るたびにしつこく吠えてうるさい犬でした。
近所の友達の間では近所にいる犬の中では評判が良くなかったです。
ある日友達と二人で通りかかったときにまた吼えるのでよせば良いのに口笛を吹いたり
して懐かせようとしましたが、益々ひどく吠えてきます。
せっかく仲良くしてあげようにしているのに、全然可愛さがないので、
段々腹が立ってきた時です。

丁度強い風が吹いてきて私の被っていた野球帽が飛んでしまってこともあろうにシロの
足元に落ちました。シロは相変わらずこちらに向かって吼えています。
怖くて帽子を取れず困っていると友達が細長い棒を探して来てくれて、それで帽子を
引き寄せようとシロの足元に棒を伸ばします。
ところが驚いたことに素早くシロに棒の先端を咥えられ、バキバキと音を立てて棒を噛み、「ウゥー!」と低く唸りながらすごい力で首を振ります。
それほど大きくない中型犬なのにその力と迫力に圧倒されて私達は棒から
手を離していまいました。

その時にその家の玄関から飼い主のおじさんが出てきて怒鳴られました。
棒でシロを虐めているように見えたと思います。
訳を説明しておじさんは謝ってくれて無事に帽子も戻ってきました。
しかしその横でシロはさっきとは全く違った別人?(別犬)の様な可愛い表情で
尻尾を振っておじさんに甘えていました。
何だかとても憎たらしい犬に感じてしまいました。でも番犬としては優秀だと思います。
僕達の惨敗でした。